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ザナドゥについて
ドラゴンスレイヤーシリーズの2作目とのことですが、皆さんドラゴンスレイヤー2とは言わない模様。
ザナドゥという名前で人気が出過ぎてしまって独立したシリーズとなり、様々な機種に移植された。
なんと!カセットテープでもリリースされていたらしく、ロードするだけで数十分かかるというような非常に忍耐力が必要なものだったらしい
私が最初にプレイしたのはファミコンのドラゴンスレイヤー4なので、以前の作品は全く知らなかったのだが
どうやら最も売れたPCゲームだということで気になったので、ザナドゥクローンをプレイしてみると最近のアクションRPGより遥かに面白い!
関連サイトを調べたところ多くがリンク切れになっているあたり時の流れを感じるが、ザナドゥスレの過去ログがあったので、
20年分ほど目を通したが同じような話題が延々ループしていることが多かった、鈴木土下座ェ門とかNGワードに指定すべきであろう
なのでまたこの話題か、とウンザリすることも多かったが、稀にある有意義な書き込みを参考に、自分なりの解釈を加えてまとめてみようと思う
当時プレイしていた人でも「今プレイするには正直厳しい出来だ」とか言っている人居るけど、全然そんなことないと断言しよう!(2023年時点)

さて、ではゲーム画面を見てみよう。
Xa
中心に居る冴えない青年がこのゲームの主人公。
この程度なら自分でもドット打ちできそうだな、というのが最初の印象。
とはいえモンスターはたったの3色しか使っていないのにバリエーション豊かで生き生きと動くし、
背景や地形に至ってはたったの2色!青と黄色のみなのに美しさを感じられるあたりは素晴らしい職人技だと思う。

リバイバルザナドゥ
Xa
ザナドゥのリメイク版、グラフィックや音楽が豪華になっていて、そこに関しては正統進化かなと思う。
しかし「いやオリジナルのグラフィックが良いんだ」とか「BEEP音こそ至高!」という人も居るのは、思い入れのある古いゲームにおいては仕方のないところだろう。
イージーモードもあるようだ。

ザナドゥシナリオ2
Xa
前作とシステムは殆ど変わっていないのだが、敵やマップを変えることによってゲーム性はガラリと変わっており、
アイデア次第で色々とカスタマイズできる奥深い作品だということを実感できる内容となっている。
「これ自分で作って自分でプレイしても面白いんじゃないか?」と思ってしまった。
シナリオ1とシナリオ2の両方をプレイしてみると、ゼルダライクとかソウルライクのように
ザナドゥライクという1つのジャンルとして定着してもおかしくない程のポテンシャルを秘めていることがお分かりいただけるだろう
ファミコンへの移植や海外展開できていたらゲーム史が変わっていたかもしれないと考えてしまうほどの惜しい作品である
ファミコンへの移植はハドソンがファザナドゥを出しているが、勝手に別物の内容に変えられてしまってファルコムは激怒したらしい
海外展開については全てが英文のため何も変更する必要が無く容易だったのだろうが、販路がなかったのだろうか?
ウルティマIIIの一枚絵とダンジョンズ&ドラゴンズの多くのモンスターのパクリオマージュがあったため自重したのかもしれない

リバイバルザナドゥ2
Xa
ザナドゥシナリオ2のリメイクと思いきや新作のマップと音楽でシナリオ3と言ったところ、多くの敵のグラフィックや名前も変わってる。
既に過去作をやり尽くしたプレイヤーにも新鮮な気持ちで楽しんでもらおうという考えは素晴らしいのだが、紛らわしすぎる
そこまで頑張るならシナリオ2のリバイバルも加えて3作品遊べるようにして欲しかったところ

以上の4つ以外にも風の伝説ザナドゥとか東京ザナドゥとか、ザナドゥの名を冠する作品が多くあるようだが残念ながら内容は全くの別物のようだ。

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